2007年7月17日火曜日

TOO LATE TOO LITTLE だよね~

地震の被害がわかってきた。
しかし、朝の炊き出しが足らなかったり、水が不足したりと、いつもの繰り返しだ。
中越地震で慣れてるはずなのに、相変わらずのドタバタ。

被災者の不安を払拭するためには、情報公開が基本。
1.ラジオを配り被災状況と支援状況を流す。
2.水や炊き出しの場所や時間を知らせる。
3.初回は不足気味でも不安な夜が明けた後は、不足しないよう多めに用意して、安心させる。
4.仮設住宅の手配とその情報を開示
5.各避難所にスーパーバイザーを置き、被災者の情報と支援状況を集約させる。
等が考えられるが、
要は、配給の時間と量がわかれば個人が持って帰るが少なくて済み、供給量が安定するのだ。初日にしなければならないことは、水と食料とトイレ・治療が最も重要なのだ。

しかし、安部首相と溝手防災相は何しに現地入りしたのだろうか?
トップは一番情報が集約でき、発信出来る場所に居なければ意味がない。
この二人はその能力がないから現地入りし、物資を運ぶべきヘリを使った。
選挙のためのパフォーマンスとしては、最低な行動だったといえよう。
なんでこんなに危機管理能力がないのだろうか?


さらに、昨日の原発火災は映像で見ていて不思議な感じがした。
誰も消火活動をしていないのだ。
30分経っても消防隊もこない…これだけでも不安なのに、日本の原発は見事に活断層の上にある。新潟・能登・東海・島根…上げればきりがない。


大丈夫か?日本?