2008年2月15日金曜日

バカにするな!

薬害C型肝炎訴訟で原告側が涙ながら語気を強めて言った。

福田首相の公約発言と舛添厚労相の曖昧な発言に比べ、
原告団の理路整然とした言葉と心情が心に訴えてくる。

「薬害」をこの世からなくすという強い意志。
「全面解決は全員救済」と線引きをさせない。

どちらが正しいことを言っているのかは一目瞭然だ。

あれから二週間
議員立法で救済することが発表され、
原告団が拘った線引きと責任の所在も含まれることになった。



今度の涙はうれし涙…
でも安堵の表情と裏腹に、信じ切れていない気持ちが垣間見える。

年金問題・防衛相の諸問題等で、支持率が下がる一方の福田内閣、
政治決断によって和らげようと言うのなら、拙速や巧遅であってはならない。

何事につけても
「遅すぎるし、少なすぎる。」と批判を受ける日本政府。

福田首相の手腕が問われるところだが、国民を泣かす事なかれ!

結果は必ず選挙に反映さすぞ~!